どうも!マサです。
今回は冬以来の三重県にある沖提の霞一文字に行ってきました。
レポートでは書いていませんが最近チヌを狙いに知多半島の大野漁港に行ったのですが、まったくかすりもせず散々な結果だったので内容がとっても薄くレポートが書けませんでした。
できれば難しい陸っぱりから釣りたいのですが、さすがにボウズ続きで心が折れそうだったのでチヌのアタリ、引きを思い出すために高確率でチヌが釣れる霞一文字に行くことにしました。
霞一文字への渡船をしているコーシン丸さんの釣果情報を見てみると、3、4月のチヌ釣果はいまいちのようでしたが5、6月からぽつぽつ出ているようなので期待大です。
序盤はエサ取りに苦戦するが・・・
この日は平日ということもあって、一緒に乗船した方は自分を入れて6人だったので釣り座は選び放題。
今回釣り座ははしごから50mほど北に向かった前日にふかせ釣り師が入ったと思われるマキエ跡のある位置にしました。
まずは今回使用したタックルとエサです。
この日のタックル
- 竿 シマノ 鱗海エランサGP 0.6-530
- リール シマノ デスピナ 2500DXG
- ウキ 遠矢ウキ 5B
- 道糸 シマノ リミテッドプロハイパーリペルαナイロン ゼロフロート 1.7号
- ハリス クレハ シーガーグランドマックスFX 1.2号 2ヒロ
- 釣り針 がまかつ TKO 6号など
マキエメニュー
- マルキュー爆寄チヌ 1袋
- マルキューチヌパワー激重 1袋
- オキアミ3kg
- 喰わせエサはオキアミ、練り餌(イエロー)
まずマキエを撒いてみると見えるエサ取りはいませんでした。もしサバがいたら嫌だなと思っていたのでひと安心でした。
南知多の方では今年もサバが猛威を振るっているそうなのでふかせ釣り師には厳しい季節ですね・・・
とりあえず釣りを開始してみるとまず釣れたのが画像は無いですが、15cmほどのカサゴ。今霞一文字ではカサゴがよく釣れているみたいでサイズも悪くないのでいいお土産になります。
しばらくカサゴと戯れてさすがにもういいよ?と思い練り餌にチェンジしますが、まさかの練り餌も好物のようでカサゴラッシュ継続でした。
棚を少しはわせるぐらいにしていたのでカサゴを回避するために少し底から上がるように棚をセット。
するとウキをひったくるようなアタリが出たのであわせてみると・・・
最初見えたときはシーバスかと思いました。立派なボラさんで50以上のあったのでとっても良く引いて楽しませてもらいましたが、ポイントをとっても荒らしてくれました・・・
この後ボラは続きませんでしたが10時ごろまでチヌのアタリは無く、カサゴのみをひたすら釣っていました。
厄介な赤潮がやってきて思わぬロスタイム
10時ごろになると何やら汚い水が近づいてきました。赤潮のような茶色の表面の水がみるみる近づいてきてあっという間に堤防全体を包むまでに広がります。
この影響で一時間近くロスをしてしまい、迎えまで1時間となってしまいます。
ただでさえ時間無いのに最悪でした。
しかし赤潮が薄くなってきたところで釣りを再開すると11時30分ごろから状況が一変。頻繁にアタリが出るようになります。
ウキをひったくるようなアタリが出たのでまたカサゴかよ?と思いながら合わせてみると重量感ある引きがやっときました。
チヌなら40オーバー確実な引きでしたが痛恨の針はずれ。
時合ならまだいけると思いすぐに仕掛けを投げてみるとまたすぐにアタリがでました。
今度はしっかり喰わせて合わせるとさっきの引きよりは弱かったがチヌらしいまあまあの引き。
ちょっと干からびてますが38cmほどのチヌをラスト30分で何とか釣ることができました。
この後も続きそうな雰囲気でしたが、時間切れのため無念の納竿となりました。
これから霞一文字はチヌ釣りの他にシーバスやマゴチのシーズンになり最高の釣り場となりそうです。
ボウズが嫌いな方はぜひ霞一文字に行ってみてください!
霞は、数少ない落とし込みのフィールドだったと思いますが。
そういった場所は大事にしたいものですね。